2022年4月23日、知床遊覧船の観光船KAZU Iが沈没しました。責任者である桂田精一社長は事故から4日経っても未だ会見を開いていません。そんな桂田精一氏は犠牲者と同い年の3歳の子持ちであることが判明しました。そして桂田精一社長の家族は知床に根付き、代々一族経営をしていることが分かりました。
こちらの記事では、桂田精一社長の家族、知床遊覧船の役員、そして家族の対応などについてお伝えします。
事故当日は妻の出産で不在「消えた命に対し加害者は新たな命の誕生を迎えている皮肉」【追記】
桂田精一社長は3歳と2歳の子どもの父親であるという情報がありました。そして事故当日は3人目の子どもが生まれていたという皮肉です。これに関しては桂田精一社長本人も認めているところです。

その件について聞かれると、桂田社長は「高速で直帰で帰った。離れたところに迎えに行かなければならない者がいた」と説明。「病院に行くのは、どうしても、その日に行かなければいけなかったのか? どのようなご用件?」と聞かれると「何だろう…退院をその日にしか出来ない。移動が出来ない」と答えた。その後、病院の所在地は北見市であると明かした。さらに「奥様の出産ですか?」と聞かれると「そうです」と認めた。

その件について聞かれると、桂田社長は「高速で直帰で帰った。離れたところに迎えに行かなければならない者がいた「ソコじゃない」のは重々承知のうえで、吐き出させてください。
荒波に消えた命に対し、加害者側は同時期に新たな命の誕生を迎えている。
被害者関係者からすれば、こんな理不尽はないと思う。一方で赤ちゃんからすれば、何の罪もないのに、これから親の行いを一身に背負って生きる事が決定っけられてしまった。
なんという業だろう。
社長も、自分の子供を大切に思うように、乗客の命に思いを馳せる事ができたら、違う結果になっただろうに。
自分の行いの結果は自分に還るだけでなく、大切な人を取り返しのつかない境遇に追いやる事もあるんだなと、改めて感じました。
……行方不明の皆さんの一刻も早い救助、亡くなられた方のご冥福を心から祈ります。」と説明。「病院に行くのは、どうしても、その日に行かなければいけなかったのか? どのようなご用件?」と聞かれると「何だろう…退院をその日にしか出来ない。移動が出来ない」と答えた。その後、病院の所在地は北見市であると明かした。さらに「奥様の出産ですか?」と聞かれると「そうです」と認めた。

桂田精一社長は再婚家族「3歳女の子の父」地元の名士桂田商店
桂田精一(かつらだせいいち)社長は、現在58歳、10年前に離婚し、2018年6月26日に再婚(でき婚)していたことが判明しました。
利益は一族で独占「前妻と離婚し取締役就任」
桂田社長が10年前の2012年(平成24年)に離婚しているというのは地元関係者の証言でも明らかです。前妻との間に子供がいたかは報道されていませんが、恐らく何人かいたのではないでしょうか。

2012年は陶芸家であった桂田精一氏にとって大きな転換期でもありました。それまで陶芸家として、東京のデパートでも個展を開くほど執心していましたが、2012年、桂田精一氏は一族が経営するしれとこ村グループの役員に就任することになります。
当時の就任の経歴を表す登記簿がこちらです。


父親の桂田鉄三氏、息子の精一氏、あとはもう一人男性の兄弟と、母親と思われる人物の名前の記載がありました。嫁であった前妻の名前はありません。金遣いも荒く、それなのに取締役から除外された前妻の堪忍袋の緒が切れたのでしょうか。
桂田精一社長は再婚家族「3歳の女の子の父」55歳でき婚
桂田精一社長は、離婚から6年後に再婚し、翌2019年には娘が1人誕生していることが分かりました。
斜里町の広報誌「広報しゃり」2018年8月号に入籍日が、そして翌2019年2月号に赤ちゃんの名前が掲載されています。


娘さんの誕生日は12月〇日です。
娘さんは現在3歳ということになります。(お子さんの名前の掲載は控えます)
入籍から半年で生まれていることから明らかにでき婚です。55歳でき婚、普通なら初孫が生まれてもおかしくない年齢でのでき婚は地元でも話題となったでしょう。
「桂田社長は金がないといつも言っていた」と証言がある通り、お金にだらしない性格の上に女性関係にもだらしなかったことがよくわかります。金持ちのボンボンは金と女に溺れると言いますが、その通りの人生を送っていることになりますね。
桂田社長は27日午後3時まで会見を開かないと言っています。
我が子と同じ3歳の女の子加藤菜々子ちゃんが犠牲になり、リュックやお菓子や絵本などの遺留品が見つかったにもかかわらずほぼ雲隠れなんてありえない現状です。
3歳はイヤイヤ期も少し過ぎて、パパママが大好きな年齢、おしゃべりも上手になり可愛さはひとしおな時期です。それでも、まだまだ手のかかる時期でもあります。子供がぐずらないように、お菓子や絵本を入れていた親の愛情が詰まったバッグが見つかったと聞いて、同じ年齢の子どもがいる親として心が痛まないのでしょうか。
地元の方が涙ながらにパパとママに早く会えますように、と手を合わせている姿を見て反応がない桂田社長や、インタビューもスルーする桂田鉄三氏には驚きです。

元々宮司の一族じゃなかった「父鉄三氏は宮司の資格を取り発言力拡大」
桂田精一社長の父親、桂田鉄三氏が、地元の知床遠音別神社(しれとこおねんべつじんじゃ)の宮司をしていたことは判明しています。しかし2022年4月27日の文春オンラインで、桂田家は元々地元の宮司をしていたわけではなかったことが報道されました。


知床遠音別神社は、海上航海の安全を祈願する住吉大神を主祭神とする神社であるといいます。皮肉にも今回観光船事故を起こした、しれとこ村グループのトップである、鉄三氏がウトロ港の安全祈願祭や大漁祈願祭を毎春行っていました。
知床で観光事業をするのであれば海が何より大切なはずですが、鉄三氏にとっては勢力拡大の手段でしかなかったことが分かります。事実、これを足掛かりに発言力が増し、99年には町議会議員に立候補し連続6期当選しています。
桂田一族の経営はコネフル活用「議員の人脈でお値打ち価格と公言」
しれとこ村のHPではさも当然のようにこのような記載があります。

外観は無視して、お料理と温泉をお楽しみください。
人脈というのは努力して得たものでもありますが、議員と宮司、と記載されると癒着という言葉が浮かぶのが常です。悪びれもせず、人脈で安くしてもらってる、と記載する神経はなにか常識と外れています。議員の人脈なんてセリフは、クリーンな企業をイメージしたいなら隠すものです。
ずっとズブズブだったのでしょう。癒着しすぎて分からなくなっていた、と、とられても仕方ありません。
桂田鉄三氏「自分は関係ない」
2022年4月27日の朝の「めざまし8」で父桂田鉄三氏が直撃取材を受けました。一言で言えば「これが事故を起こした会社の関係者の発言か?」と言わんばかりの態度です。

今回の件、ご自身は関係ないと思うんですけど…と前置きされたら、さもありなんとばかりにこう答えました。
「関係ないもんなぁ。関係ないものは深く言えないから。段取りしてるから今…
これも資料ないから邪魔しないで。時間ないから邪魔しないで」
ご家族への一言にもこの度は自分のグループが申し訳ありませんもなく
「いやそれはもう分かるでしょう。想像すれば」
といい車に乗り込んでいきました。記者もあっけをとられた印象です。悪いとは思っていない、そうとられてもおかしくない態度です。
桂田鉄三氏「今年から高い掛け金の保険に入っていてよかった」【追記】
デイリー新潮からは、父鉄三氏の血も涙もないセリフを聞いたという証言が出ています。


「たまたま、今年から掛け金が高い保険に入っていてよかった。それにしても、船長がなぁ。海の状況に合わせて操縦する技術もないんだから」
事故の責めは一切、船長にあると言わんばかりである。
これによると船客傷害賠償責任保険によって最低でも遺族には3000万えんの賠償金が払われるかたちになるというのです。しかしながら事故の原因が人災にしか見えない以上、3000万では遺族のきもちは収まりません。高い金額を要求されるのは必至。
それに対し、たまたま掛け金が高い保険に入っていてよかったというセリフがでたのでしょう。しかも、すべて船長に責があるような言い分です。

海の状況に合わせて操縦する技術もないと詰っておきながら、船長の判断で戻ってくることも許していなかったと言います。これでは事故の防ぎようがありませんし、船長が板挟みになっていたのがよくわかります。まともな神経じゃない。
流石に眉唾だろうという意見も出そうな酷い発言、しかしマスコミに対する対応などをみるに否定はできません。

しれとこ村つくだ荘で女性客暴行事件隠ぺい疑惑【追記】
しれとこ村グループに関しては仰天のタレコミが続きます。こちらは2019年のフェイスブックです。3年前の投稿ですので今回の事故の流れに便乗しての書き込みではありません。



私が10/21日まで、働いていた
“しれとこ村”(北海道知床)の旦那の給料と、渡航費11/10にいれる言われたまま、まだ入っていません!
そして、連絡すると、社長、経理、社員全部私のラインをブロック!社長は、電話も繋がらず!みんなどう思いますか?
言うつもりは、なかったですが、スーパーブラック企業です。
6/23ホテル内女性専用ルームで、レイプ事件隠蔽して、翌日から、平然と、鍵も付かず再開!社長は、被害者のフランス人の女の子「外国人openやし薄着だったから、虚言ではないか?」と言うとんでもない人!私が警察、加害者、被害者全て通訳したので、事実です。
8/1酔っぱらった、後輩、喧嘩で、網走刑務所に、留置されたのに、寮を追い出し、保釈金も出さないので、2ヶ月網走刑務所に捕まり、
社長は、面会1度も行かず、(アルバイト千葉から、しにいった子が、2ヶ月網走刑務所ですよ?普通社長なら、命懸けで、社員助けませんか?)私が、面会を強く頼むと2ヶ月間1日も、30分も空いてないぐらい忙しいと。はぁ?沢山されてる飲み会は?終いに逆切れ!
残業未払い、連続勤務11連勤普通、長い人は30連勤以上!都会から免許無くても大丈夫いつでも街にみんなが、連れていくと、誰も連れていってくれず、街にスーパー1つしかなく、愛犬4日間血便で、倒れてるのに、獣医もなし!4日後に、優しいいとこさんが、3時間かかる、網走の獣医さんに、連れていってくれましたが、求人の誤報を追求すると、「書面には残してない!」とワケわからん言い訳!
毎日8時間以上長い時は11時間休憩なし!吐きそうでした!
ありえませんよ!有給休暇の存在事態、
誰も知らず!私が初めて取った人らしいです。あほな!
冬休みに入る、最終日まで勤務をしました。その社員に対して、これですか?
みなさん、フランスに帰ってるから、連絡できないと、なめられたのでしょうか?
考えられないんやけど?
しれとこ村つくだ荘 、地のはて、海に桂田(旧 国民宿舎桂田です。)
拡散お願いいたします。かなり、怒り憤慨中。
真偽のほどは不明ですが、鍵がかけられない状態で女性専用部屋なんてありえません。女性専用部屋があってセキュリティがしっかりしているから女性は選ぶのです。そこで鍵もかけれず襲われるなんて危機回避しようがありません。
観光船業が素人と散々批判されていましたが、それ以前の問題。宿泊業も大概問題ありです。これがあるから会見しなかった可能性もありますね。
こちらの書き込みに関しては、被害者がフランスの方ですし、ことがことですので特定などは避けます。

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