大河ドラマ「鎌倉殿の13人」1話ネタバレ・考察「八重姫と千鶴丸の悲劇でスタート」頼朝の炎を演出

鎌倉殿の13人

2022年1月9日午後8時(BSP、BS4Kは午後6時)から大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がいよいよ始まりました。今回は第1話「大いなる小競り合い」です。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のネタバレ・あらすじを最終回までお伝えします。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第1話「大いなる小競り合い」ネタバレ

逃走

闇夜に紛れて馬を駆る若武者北条小四郎義時(小栗旬)、馬の背には紅い小袿を頭から被った女性が同乗しています。
追われてるようで必死に追ってから逃げる小四郎は、いったい誰に追われているのでしょうか。

運命の安元元年

北条義時の父、北条時政(坂東彌十郎)と祖父である伊藤祐親(浅野和之)が都で貴人の警護をする「大番役」という3年間の仕事を終え伊豆にもどってきました。

北条の館では家を上げて宴が催され、人のいい父時政は客全員に土産をやろうとしますが数が足らず、義時に一人一つではなく一家に一つでよいと助言します。また家のあれこれを差配する娘の政子(小池栄子)には地味な格好をせず雅な格好に着替えろと部屋に戻されたりもしましたが、無事着替えた時政は身内の三浦義澄(佐藤B作)と息子の三浦義村(山本耕史)と逢い、伊東の家の話を聞きます。

北条、三浦、伊東は身内であり、伊東の勢力が強く、北条と三浦は伊東から嫁取りをして、伊東祐親を「じさま」と呼び従っています。
その祖父伊藤祐親の家では「娘の八重姫(新垣結衣)が父祐親が京に行っている間に流罪中の源氏の御曹司源頼朝とデキてしまい千鶴丸という子まで成した」というのです。

平家の強大さをしる祐親は平家に逆らっては生きていけないと激怒、頼朝は逃走し八重姫は千鶴丸と共に軟禁されている現状を知った義時は、3年前の出立の宴の際に微笑んだ八重を思い出し自分のことが好きではなかったのかと落胆します。

兄宗時のたくらみ

客と別れると兄宗時(片岡愛之助)に呼び止められた義時は「佐殿(すけどの)をどう思うか」と聞かれます。兄宗時は源氏の御曹司である佐殿…源頼朝に大きな期待を寄せ父に内緒で頼朝をこの屋敷に匿っているというのです。

平家の世が気に入らない宗時は源氏再興を願い、義時を連れて頼朝に会い今しばらく辛抱してくれと伝えます。姉政子も巻き込み、父に隠れて頼朝に食事を持っていくのは政子が行い、都人な頼朝の雅さに惚れこんだ政子の様子を妹の実衣(宮澤エマ)が宗時と義時に報告し何とも言えない雰囲気が漂います。

そして北条の屋敷を工藤祐経(坪倉由幸)が訪れます。祐経も同じく伊藤祐親の娘婿でしたが領地と実権を奪われ妻子と離婚させられ流浪の身となっていました。窮状は苦しく、シラミが湧くほどで、祐経はおどおどして見えますが祐親に強い恨みを抱えているのです。

不穏な空気

兄の暴走に頭を抱えると義時ですが、三浦義村、和田義盛(横田栄司)、畠山重忠(中川大志)に頼朝を匿っていることを告げますが時政に伝えていないことを知ると皆協力できず「じさまには黙っててくれ」とだけ言いおいて解散します。

宴が終わり帰路につく義村は父義澄に「北条の館に佐殿が匿われている」と素直に伝えます。祖父伊東祐親に逆らっては生きていけないことを知っていたからに他なりません。

同じころ、北条の館に伊東祐親が訪れ、祐親は時政に「頼朝が来たらいったん受け入れ、すぐにワシに知らせろ」と念を押します。

政子と実衣は離れで頼朝と話し、頼朝の家臣安達盛長(野添義弘)は義時に護衛を一人つけてくれといいます。なんとその護衛に指名されたはシラミが付いたあの工藤祐経でした。

頼朝の護衛に指名される前工藤祐経は自分こそが伊東の本家である土地を返してくれと祐親に言いますがお前の居場所はない!!と斬られかけるなどけんもほろろでこのやり取りから不穏な空気が流れだします。

父時政の再婚

NHK

伊東と工藤の小競り合いがあったものの宴は無事終わり、夜になると父時政が京の牧宗親(山崎一)の妹りく(宮沢りえ)と再婚すると子供たちに言いました。祖父伊藤祐親の声がかりだというのです。母が死んで早すぎるのではないか?と義時は言いますが他の家族の反対がなく上機嫌で「三島の祭りと正月が一気にきたようだ!」と喜びます。

父親が上機嫌で絶好の機会だと踏んだ兄宗時が「佐殿を匿っています」と伝えると時政のテンションは一気にダウン。五体投地し絶叫しますが、知ったからには会わない訳にはいかず、頼朝と対面、その後息子たちには頼朝を割といいやつだと言いますが3日ならおいてやろうというだけで協力は得られません。

夜空を見上げる頼朝は祠に手を合わせ祈ります。振り返ると安達盛長と護衛を命じられた工藤祐経が控えています。

祖父伊東祐親の恐ろしさ

翌朝義時は祐親の館を訪れます。先に祐親の息子伊東祐清(竹財輝之助)に会い、頼朝から八重姫宛ての手紙を渡しますが、立て込んでいるから…と突き返されてしまいます。仕方なく八重に会いたいと伝え八重の部屋を訪れると幼い千鶴丸(太田恵晴)が遊んでます。

千鶴丸はそのうち伊東家の下人、善児(梶原善)に手を引かれ遊びに行きます。

八重は佐殿は元気ですか?馬はありますか?輿はありますか?佐殿のところへ行きたいと義時に言いますがすべて無理だという義時に何をしに来たのかと問います。義時を責めても仕方ないのにと謝る八重は昔花を届けてくれましたねと続け、義時は喜びます。しかし八重姫はさみしそうな顔をしながら自分は摘んだ花より野に咲く花の方がすきだったと伝えるのです。

義時はその後祖父祐親に呼び止められ、義時は父時政の再婚の口利きをしたことを問います。「あざがある女だが時政が惚れこんだ故口利きした」という祐親にやっぱり父上が働きかけたんですね、と答え去ろうとすると祐親は「ここに来た本当のわけを言え。嫁取りの話は二の次だろう。本当ならあざについて聞くはずだ」と老いてなお洞察力を冴えさせるのです。

「頼朝は北条にいるんだろう。力づくで取りにいく。帰って時政に伝えろ」とすごむ祖父に義時は帰路につきます。途中川辺に差し掛かると、千鶴丸の遊びの相手をしていたはずの善児が一人でたたずんでいます。手には千鶴丸が先ほどまで来ていた着物が…。

Yahooより
野に咲く花が好きで、摘んだ花は死んだ花…。
小四郎ではなく、佐殿が好きなのだという八重さんの気持ちの表明なのかな。

殺された千鶴丸と頼朝の怒り

義時が戻り「千鶴丸が祖父に殺された」と伝えると頼朝は静かに「それがあれの定めであった」といいます。

八重がいるのに政子と遊ぶあなたが分からないという義時。兄は思い込むと突っ走る性分だが自分は違う北条を守らねばならない、佐殿は兵を挙げ、平家を倒すつもりなのかと詰め寄ります。

頼朝は静かに「私はこれまで何度も死を目の前にしてきた。しかしなぜかその度に生き残った。天は私を生かす。なぜかわからん。まだなすべきことがある。私に言えるのはそれだけ。立つた立たぬかはわしにもわからぬ」といい手を合わせます。

義時が去ると、頼朝の目が変わります。背を向けたまま工藤祐経に言うのです。
「祐親を殺せ。頼朝の命ならお前も心が軽かろう。伊東祐親…決して許さぬ!」

鎌倉殿の13人キャスト一覧

 

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やっぱり注目は頼朝役大泉さん

一話からのネタバレはこちら

全話のあらすじ紹介

脱出

伊東の兵が北条館の門前まで迫り囲まれていました。祐親は「身内で争っても仕方ない、頼朝を出せ」と言い、父時宗は「わしがおらんといったらおらんのだ!」と突っぱねます。兄と父がひきつけているうちに義時は脱出を図りますが、裏口にも伊東の兵が配置されていました。

政子はとっさに紅い小袿を差し出し、これに着替えてくれと頼朝に言います。頼朝は紅い小袿を着こみ化粧までして裏門に出ます。伊東の兵が不審がって近づくと政子がとっさに「姫!お気をつけて!」と声をかけ厩に向かいます。厩で手間取る頼朝と義時ですが寸でで不審がる伊東の兵をかわし馬に乗り逃走するのです。

OPで義時と走っていた紅い小袿の女性は頼朝だったのです。

その頃全国では、平清盛と後白河法皇の蜜月が終わり、鞍馬山や木曽では源氏の生き残りたちが力をつけ、奥州平泉ではその様子を静かに観察しているのでした。

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一話からのネタバレはこちら

全話のあらすじ紹介

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第1話考察

1話での義時は、血気盛んな兄や気の強い姉、ゴシップに強い妹に押され気味な物静かな弟というイメージです。初回から小栗旬を起用するため成人した格好をしていますが、史実ではこの時12歳です。今回は完全わき役でしたが、兄から頼まれたことはしっかりやる、兄の片腕に将来なりそうな男の態でお話が進んでいます。

今回は「曽我物語」や「源平闘諍録」で語られる八重姫と千鶴丸の悲劇が軸の話でした。ドラマでは善児が千鶴丸を殺害、千鶴丸の小袖を手に川辺で立ち尽くしていましたが、伝承では轟ヶ淵に柴漬(柴で包んで縛り上げ、重りをつけて水底に沈める処刑法)にして殺害したとあり3歳の幼子にするにはあまりにもむごい処刑法でした。

それまでひたすらに静だった頼朝が、千鶴丸の死を知って義時の前では猫をかぶりながらも、安達盛長や工藤祐経だけになると仮面を剥いだように眼光鋭く「決して許さぬ!」となるのは必見で、この目つきは明らかに、視聴者に頼朝は決してあきらめていない挙兵する男だと見せています。

伊東祐親の平家に逆らったら本当に生きていけないという切羽詰まった思いと孫を手に掛けることをいとわない狂気がとてもあらわされたお話でもあり、1話目からこれですから八重姫がこのまま無事に済むとは思えません。

史実ではその後の八重姫は自害した、江間の小四郎に嫁がされたというものがありますが、北条義時の名前にも小四郎という名があり、ひょっとしたら義時に嫁ぐという展開もあり得ます。
まだ姫の前のキャスティングアナウンスがありませんでしたね。
義時の最初の妻姫の前は八重姫の可能性があります。
しかし江間次郎のキャスティングが別に決まっているので「源平闘諍録」のとおりこちらに嫁ぐのかもしれません。
果たして三谷脚本どちらの説で話を進めるのか、「鎌倉殿の13人」の八重姫がどのような結末を迎えるのか楽しみです。

NHK
鎌倉殿の13人
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No action, No life.

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